監査ログ
「監査ログ」メニューでは、管理コンソール上で行われた操作(ユーザーの作成、権限の変更、設定の変更など)の記録を確認できます。 「誰が・いつ・何を変更したか」を追跡でき、セキュリティ監査や運用トラブルの原因調査に活用できます。
備考
- 監査ログは オプション機能 です。未契約の組織ではメニューが表示されません(→ オプション機能)。
- 閲覧できるのは 最高管理 ロールのみです(→ 役割(ロール)と権限)。
- ログは 90 日間 保持されます。
- スマート錠に対する解錠・施錠の記録は 操作履歴 で確認します。
監査ログ一覧の表示
サイドバーの「監査ログ」をクリックすると、監査ログの一覧が表示されます。

- 検索ボックスでは「操作者・操作内容」で検索できます。
- 表示できる列:「日時」「操作者」「アクション種別」「操作内容」「対象」「結果」
- フィルターでは「アクション種別」「操作内容」「結果」「日時」で絞り込めます(→ 画面の基本操作)。 「操作内容」は一覧から選択して絞り込みます(自由入力ではありません)。
「アクション種別」と「結果」には次のバッジが表示されます。
| アクション種別 | 対象となる操作 |
|---|---|
| ユーザー | ユーザーの作成・編集・削除など |
| 権限 | 権限セット・スケジュールの変更など |
| スマート錠 | スマート錠の設定変更など |
| 設定 | 組織情報・通知ルールなどの変更 |
| システム | システムによる自動処理 |
アイコンはサイドバーの「メニュー」で使っているものと同じで、どのメニューでの操作かを 直感的に紐づけられます。
| 結果 | 説明 |
|---|---|
| 成功 | 操作が正常に完了しました。 |
| 失敗 | 権限不足などで操作が中止されました。詳細ページに 失敗理由 が表示されます。 |
記録される範囲
管理コンソール上の変更操作に加えて、組織へのアクセス開始などの認証イベントも記録されます (アクション種別は「システム」になります)。 失敗した操作にはデータの変更がないため、「変更内容」は表示されません。
なお、通知ルール・管理者権限の設定など管理コンソール内で完結する操作は、成功した変更だけが 記録されます。
監査ログの詳細
一覧の行をクリックすると、監査ログの詳細ページに遷移します。

| セクション | 内容 |
|---|---|
| アクション概要 | 日時(秒まで)・結果・アクション種別・操作内容(失敗した操作は 失敗理由) |
| 操作者 | 操作した管理者の氏名・役割・メールアドレス |
| 変更内容 | 変更された項目の 変更前/変更後 の値(作成の場合は設定値、削除の場合は削除前の値)。表示できない場合はその理由 |
| リクエスト情報 | リクエスト ID |
| 対象エンティティ | 操作の対象となったユーザー・スマート錠などの情報(対象 ID を含む) |
「変更内容」の項目名と値は、内部 ID ではなく画面上の名称で表示します(例:権限セットは名称、 役割は「最高管理」「一般管理」など)。所属組織やアカウントの紐づけなど、操作のたびに必ず記録される 内部的な項目は表示しません。
IP アドレス・ブラウザについて
IP アドレスとブラウザ(ユーザーエージェント)は記録・提供されないため、監査ログには表示されません。
活用例
- 「いつの間にか権限が変わっていた」→ 対象ユーザーで検索し、「変更内容」の変更前/変更後を確認
- 「特定の操作だけ追いたい」→ 「操作内容」フィルターで操作を選び、期間で絞り込み
エクスポート
一覧右上の「エクスポート」から、絞り込み結果・選択行・期間指定で CSV を出力できます。
- 1 件のログが 1 行になります。1 回の操作で複数の項目を変更した場合も行は増えません。
- 変更された項目は「変更内容」列に JSON 形式(
[{"field","before","after"}, ...])でまとめて出力します。 - 出力される列:操作日時/操作者メールアドレス/操作者名/プロセス ID/リクエスト ID/ 操作種別/対象機能/結果/失敗理由/対象種別/対象 ID/対象名/変更内容